ママがおばけになっちゃった!/著 のぶみ
TVやネットで話題沸騰中の絵本です。
事故にあっておばけになってしまったママと、
4歳の息子かんたろうくんのお話。
母親の死という重いテーマを、愛情とユーモアたっぷりに描いた、
ちょっぴり切ない絵本です。
「子どもには刺激が強すぎる」という意見も見られますが、
母子の絆と命の大切さを再確認できる、
ステキな絵本だとわたしは思います。
お母さんは泣いちゃうかもしれませんね。
だけど笑っちゃうシーンもたくさん!
お子さんも楽しめる内容です。
ずっと大切にしたい一冊です。
内容紹介
ママは、くるまに ぶつかって、おばけに なりました。
「あたし、しんじゃったの? もう! しぬ ときまで おっちょこちょいなんだから!」とつぜん、〃おばけ〃になってしまったママ。
いちばん心配なのは、4歳になる息子のかんたろうのことです。
よる、12時をすぎると、かんたろうの部屋に現れて……。生まれてきてよかったこと。
いいところも、ダメなところも、かぞえきれないくらいの「好き」でいっぱい。
ママは、これから生きていくかんたろうを励ましながら、じっくりと話をします。
かんたろうも、ママへの思いを伝えながら、ちゃんと前を向いていきます。おもわずクスッとわらってしまう、でも、ホロリときてしまう。
「このこ、わたしがいなくなったら、どうなっちゃうの?」
親子なら誰でも抱いている大切な気持ちが、ぎゅっと詰まった絵本です。
こちらの動画で内容がチェックできますよ☆
ママがオバケになっちゃった!読み聞かせ - YouTube